こんにちは、はぎわら不動産㈱の萩原です。
鈴鹿市を中心に、土地売却・空き家売却・中古住宅売却などの不動産売却や、不動産購入のサポートを専門に行っています。
今回は、土地を買って建物を建てる場合に注意が必要な容積率についてお伝えします。
容積率とは建物の大きさを制限するもの
容積率とは、建物の大きさを制限するためのもので、土地の広さに対して○○%までしか建物は建てれませんよというものです。制限なく建物を大きく建てれると周辺に悪影響が出てきたり、安全ではなくなってしまう恐れがあるので地域環境が悪くならないように都市計画で定められています。
鈴鹿市の場合は、ほとんどが土地の広さに対して200%になっていますので、60坪の土地に対して120坪まで建てれる計算になります。但し、道路の広さに対して制限が有り、4mの道路に接していると160%になるので注意が必要です。
全ての建物が対象になるので注意が必要
都会では1区画の土地が狭いので3階建てが多いのですが、注意しておかないと思い描いていた広さの家が建たなくなってきます。鈴鹿市の場合は、住む家のことだけを考えると大丈夫と思われますが、ガレージや倉庫なども建築物になりますので、土地を購入する時に、すべてを含めて考えることが必要です。
同じような制限で建ぺい率というものもあり、こちらは一番大きな階の広さ(通常1階)の面積が土地に対して、○○%というものもあり併せてクリアする必要があります。中古住宅の購入でもたまにオーバーしているものがありますので注意が必要です。
はぎわら不動産では購入までにこのような制限も説明させていただき、思い描いていたものが建たないといったトラブルが無いように注意しています。
~鈴鹿市の不動産売却、土地売却は、はぎわら不動産㈱へご相談ください~