こんにちは、はぎわら不動産㈱の萩原です。
鈴鹿市を中心に、土地売却・空き家売却・中古住宅売却など、不動産売却のサポートを専門に行っています。
前回は、売りたい土地を「商品」として価値を上げていく大切さをお伝えしました。今回からはどのように商品として価値を上げていくかをお伝えします。
商品として価値のある状態とは・・・
まず、商品として「価値のある状態」とはどのような状態なのかを知ることが大切です。
販売する土地としてもっとも価値のある状態とは、宅建業者やハウスメーカーが分譲している完成宅地をイメージすると良いと思います。ただの更地を完成宅地と同じように「売り土地」として相場相応の価格設定をしがちですが、熟知している人から見ると更地と完成宅地では価値は大きく異なります。
完成宅地とは具体的には下記のような状態です。
境界が確定しており、境界標と境界ブロックで隣地との境がはっきりしている。
給水管が引き込まれており建物を建てるときにはすぐ接続できる。
下水管が引き込まれており建物を建てる時にはすぐに接続できる。
道路側溝があり雨水排水が可能。側溝の上には車両が乗れる丈夫な蓋が設置されている。
隣地からの越境物が存在しない。
地中残存物、埋設物の心配がない。
荒れ地ではなく草の管理がされている。
このような状態になっていないと余分な費用や労力が必要になったり、「分からない、不安、めんどくさい」といった印象がネックとなります。
購入を検討する方は住宅を建てる為、ハウスメーカーや建築士などのアドバイスをする方がついているはずです。商品として価値の高い完成宅地と、そうではないただの更地との価格がほぼ同じならば購入者は完成宅地を選択するでしょう。
完成宅地に少しでも近づける
見た目も含めて、一つ一つ完成宅地に近い条件を整えていくことが、商品としての価値を高めることに繋がります。もちろんお金の問題などある為、実際は限りがありますが、価値を上げるためにできることは実行するようにしましょう。特にマイナス要因は出来るだけ無くすことが大切です。
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