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鈴鹿市埋蔵文化財の地域に入っているときは建築前に発掘調査が必要となる

こんにちは、はぎわら不動産(株)の萩原です。

今回は、鈴鹿市埋蔵文化財の地域に指定されている土地についてお伝えします。

埋蔵文化財の地域で工事をするときは事前に発掘調査が必要

鈴鹿市の埋蔵文化財に指定されている地域に入っている土地を売却したり、購入して建物を建てる際には発掘調査が必要となるので注意が必要です。

鈴鹿市は、土地に文化財が埋蔵されている可能性のある地域を指定しています。この地域に入っている土地で建物を建築したり、造成工事などを行うために土を掘り起こす土木工事をする場合には、工事の60日前に届け出を提出して鈴鹿市の発掘調査に協力することが義務付けされています。

この発掘調査はまず試掘調査を行い本格的な調査が必要かどうか、その範囲や費用はどのくらいかを判断します。この結果本格的な発掘調査が行われることになると調査が終わるまで工事等は行えなくなります。通常では60日以内に終了することが多いようですが、場合によっては数ヶ月かかることもあるようです。

土地購入や土地売却に大きな影響を及ぼす場合がある

購入する土地が埋蔵文化財に入っているときは、工事の着工が遅れることにより、住宅ローンの支払開始時期が遅れる場合があることや、現在住んでいる賃貸借契約の終了時期が確定しないこと、引っ越しの時期が遅れる可能性があることなどを考慮する必要があります。

売却する土地が埋蔵文化財の地域に入っている場合は、過去に発掘調査が行われていないか確認することが大切です。

発掘調査の費用は個人の方が住宅を建てる場合などは鈴鹿市が負担しますが、業者の場合は業者負担となります。個人の方がアパート経営や店舗を構える場合も業者扱いとなります。この費用は数百万かかりますので、業者に売る時は価格が大幅に下がってしまう可能性があります。特に個人の方が購入してもらえないような大きな土地を売却する場合などは業者に売却する可能性が高くなるので価格に大きく影響が出るでしょう。

同じ地域の土地でも埋蔵文化財の指定地域に入っていたり入っていなかったりします。購入する時や売却する時にそれほど影響がないと思われがちですが、購入目的、売却方法によってはとても大きく影響してきますので注意が必要です。

埋蔵文化財の指定地域は、鈴鹿市のホームページで確認できます。ご自身の住んでいる地域や、これから住みたいなと考えている地域が埋蔵文化財の地域に入っているか一度確認してみることをお勧めします。

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