はぎわら不動産からのお知らせ

雨漏り調査を頼んだら結果は業者によって全く違った

こんにちは、はぎわら不動産(株)の萩原です。

雨漏りが疑われた事例があり、専門業者へ雨漏りの調査を依頼したところ結果が全然違いました。

雨漏りが疑われたので数社へ調査を依頼しました

木造スレート葺き2階建てに住んでいる方から、2階の天井にシミがあるということで相談があり、屋根裏に上がり確認したところ、雨漏りをしていたと思われる部分があり、数ヶ所黒く変色してカビが生えたような状態になっていました。しかし数年前に屋根を塗装しているとのことで、現在も雨漏りをしているかは判断できませんでした。

これは専門の業者へ調査してもらった方が良いなと考え、依頼をしましたがなかなか見に来てもらえませんでした。インターネットで24時間365日対応と謳っている業者はどこも忙しくて対応できませんとの回答でした。その後、何とかインターネットやタウンページのような鈴鹿市の業者名簿等で数社に連絡して最終的に3社に見に来てもらいました。

 

その結果は、調査方法から結果まで全然違いました。

A社(インターネットで調べた津市の業者)の場合

雨の日は調査できないとのことで日時を延期して晴れの日に調査(私は立ち会えなかった)。ドローンで屋根を確認して、室内から屋根裏の状態を確認。以前の雨漏りの状態を見て「現在も雨漏りがあります。雨漏りを止めるには屋根全面の張り替えか、そのまま上から全面葺く方法で屋根の修理(100万以上と思われる)が必要です。」との回答でした。

B社(インターネットで組合に登録していた桑名市の業者)の場合

「忙しいのですぐには行けません。」と言っていたが、時間が空いたとのことですぐに来てくれました。勾配がきつい屋根なので屋根には上がれないということで、外部は下から目視で確認。室内から屋根裏の状態を確認。手で触っても全く湿気がないので、天井のシミも含め最近のものではないとの見解。「現在も雨漏りが続いていたら屋根裏の板が湿っているし、ぶよぶよとした感触になってくるがそうではないので数年前のリフォームの時に修理して止まったのでは。場所的に真ん中の辺りなのでスレートにひびが入ってそこから漏れてきたと思われる。ただし、スレートの場合は瓦と違って1枚だけ張り替えることはできないので、コーキング等で補修して塗装をしていると思う。」との回答でした。

C社(鈴鹿市の板金屋さんの職人さん)の場合

室内から屋根裏を確認してもらい、「以前は雨漏りをしていたようだが、現在は湿っていないので最近は雨漏りはしていないと思われる。」その後、はしごで屋根に上り屋根の状態も確認。じっくり見てもらい雨漏りの原因となるような部分は見当たらないとのこと。「数年前に張り替えたり、ひび割れた部分をコーキング等で補修したような部分も確認できません。」とのことでした。

「念のため雨が降っている時か、雨上がりにも確認させてください。」と提案があり、後日、雨上がりに屋根裏を確認。「やはり湿っていないので現在は雨漏りがありません。」との回答でした。

再度電話でA社に確認

雨の日に確認しても漏れていないようだが、どこからどのように漏れているのかを確認したところ、「スレート葺きの屋根の場合は台風の時に下からの吸い上がりがある」、「雨漏りはしています。それだけです。」というような、どんな家でも必ず全面葺き替えになるような理屈で、態度も急変しました。

 

信頼できる業者に調査してもらうことが大切

雨漏りの事例は初めてのことだったのでしっかり勉強しておきたいなというのと、今後、雨漏りの相談があった時に信頼できる業者を紹介できるようにと考えていたので、良い体験をさせてもらったなと感じます。

天井にシミがなくても屋根裏を調べたら意外と雨漏りがあること、雨漏りがあってもすぐには対応してくれる業者が少ないこと、屋根裏と屋根の上の両方からしっかりと目視で確認する必要があること、実際に雨が降ったときに確認すること、不安をあおり、不必要で金額の高い工事を提案してくる業者がいること、雨漏りの原因を調べるのは難しいことなどを学びました。

 

調査を丁寧に行ってくれる業者さんは、もし雨漏りがあった場合の補修や修理も丁寧なのではないかと思います。

そういう意味ではどんな分野でも同じですが、信頼して相談できる人や業者さんを見つけることが一番大事なのではないでしょうか。

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