購入のご相談
購入計画は堅実な新生活の第一歩
ついに夢のマイホーム購入!とお考えの皆様は、ワクワクした気持ちと経験のないことへの不安が入り混じっていることでしょう。
マイホーム購入では、土地・建物・住宅ローンの知識や不動産売買時の注意点など、専門的で分かりにくいことが沢山あります。それらの情報を集め、ご自身達に合ったマイホーム購入とはどんなものかをじっくり検討することが大切です。
購入には土地・建物・住宅ローンそれぞれの知識が大事ですが、はぎわら不動産では資金計画を最も重視してアドバイスを行っています。
資金計画のポイント
物件価格以外に
下記諸経費等も必要になります
- 税金
- 印紙税
(売買契約書やローン契約書に課税されます) - 登録免許税
不動産を買った時(所有権移転登記)
ローンを組んだ時(抵当権設定登記) - 不動産取得税
- 固定資産税
- 都市計画税
- 司法書士費用
- 登記手続きの際の司法書士への依頼料
- ローン諸費用
- ローン事務手数料
- ローン保証料
- 仲介手数料
- 【物件価格が400万円以上の場合】
成約価格の3% + 6万円 - その他
- 火災保険料、団体信用生命保険料
- 引っ越し代
- リフォーム代など
連帯保証人の有無や金融機関、借入期間等によって異なります
別途、消費税と地方消費税がかかります
身の丈に合ったものを『探す』
住宅購入を検討する際、漠然と予算をイメージして土地や建物の情報を集める方が多くみられますが、資金計画が何よりも大切です。
住宅購入は大きな借金をして購入することに特徴があり、家電や物品を購入するように「欲しいもの」を選んで購入する買い物の仕方は正しくはありません。現実的には家庭の経済性に大きく影響されます。
自分達の経済的な意味での「身の丈に合った」予算を確認して、その中から豊かに暮らせる住宅を探すことが大切です。
借入可能額と返済可能額は違う
- 返済可能額の目安
- 現在の家賃
- 住宅購入用の
月々の貯金額
どちらか低い方を予算にする
住宅ローン審査に通る金額をベースに予算を決める方は、借入可能額=予算と考えがちです。しかし、それは金融機関の審査基準であり、実際に自分達が払える返済可能額とは異なります。
返済可能額を算出して、借入可能額とどちらか低い方の金額を予算にしましょう。
住宅メーカーも金融機関も、高い不動産や住宅ローンを販売して利益を得たいと考えているため、勧められるがままに決めてしまうと、返済可能額より予算を多く設定してしまうこともしばしばあります。
返済可能額の算出は、現在の家賃+住宅購入用の月々貯金額が目安です。将来の養育費、老後の貯金なども含めたマネープランをたてるように心掛けて下さい。
資金計画で35年返済は間違い
多くの人が陥りがちになるのが、返済期間35年の月々支払額を今の家賃と比べて検討してしまうケースです。
31歳以上の方が35年で計画すると、定年の65歳を過ぎても住宅ローンが残り、退職後も住宅ローンの支払いをする状態になってしまいます。
2,500万円を1%で借りた場合、35年返済は月々70,571円ですが、30年で計算すると月々80,409円と約1万円も高くなります。
毎日仕事をしている年代だとイメージしにくいですが、65歳以降に住宅ローンが残っている状態は健康・生活面や就職面でかなり深刻です。
将来に負担を残さないように、住宅ローンの返済期間は「65歳 - 現在の年齢」で算出しましょう。
ランニングコストを忘れずに
- 想定するべきランニングコスト
- 固定資産税
- リフォーム代等の積み立て
(+15,000円~20,000円)
月々の家賃だけでよい賃貸と異なり、持家の場合は固定資産税や将来かかる修繕費用を考慮する必要があります。
月々の住宅ローン支払額に、これらの費用も足して返済計画を立てましょう。
賃貸は築年数が古い物件は家賃が下がっていきますが、持家は月々の住宅ローン支払額は当初のままで、築20年、築30年と古くなるとリフォーム費用などが必要になってきます。
特に新築住宅を購入される方は、数年後のリフォーム費用まで気が回らない方も多いため、住宅ローンの支払い額の他に必要になる費用として、+15,000円~20,000円位を想定して支払計画を立てることをお勧めします。
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