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賃貸住宅に住み続けている方は早めの住宅購入をお勧めします

住宅購入のお勧め

こんにちは、はぎわら不動産㈱の萩原です。

鈴鹿市を中心に、土地売却・空き家売却・中古住宅売却など、不動産売却のサポートを専門に行っています。

今回は、賃貸住宅に住み続けている方は、早めの住宅購入をお勧めすることについてお伝えします。

賃料を永久に払い続ける必要がある

賃貸住宅にお住まいの方は、毎月の賃料が発生していますが、この賃料はオーナーのもとへ入るだけでいくら払っていても自分のものにはなりません。

月々7万円を払っている方の場合は、年間で84万円、10年で840万円にもなります。

「賃貸住宅と持ち家のどちらがお得なのか」との比較はたくさんあります。個々の条件設定によって結果が変わってくるので、一般的に「どちらがお得」というのは答えがないように思います。

はぎわら不動産㈱では、賃貸住宅へ住む方へは基本的に住宅購入をお勧めしています。それは、住宅費用を65歳もしくは働けなくなるまでに払い終えておかなけれは、その後の年金生活が成り立たなくなるとの考えが基にあります。

現在の年金世帯の場合は、年金から住居費をまかなえるかもしれませんが、現在の子育て世帯が65歳以上になって年金をもらえるようになる時には、年金は生活費のみで住居費までは捻出できなくなっているでしょう。

住宅購入のお勧め

将来のために住宅を確保しておく

その為、年金がたくさんもらえない方、退職金が沢山もらえない方、相続等で財産や不動産が手に入らない方は、将来のために住居を確保しておく必要があります。実際には低所得者の方、預貯金の少ない方ほど持ち家にすることをお勧めしています。

住宅ローンの場合は借入期間があり、その期間が終了すると後は固定資産税と修繕費用のみとなりますので、年金でも生活が可能です。

一方、賃貸住宅で家賃を支払いながら生活していく場合は、65歳以上になったときの賃料を貯めておく必要があります。65歳以降に20年間家賃5万円の賃貸住宅に住む場合は、5万円×12×20年=1,200万円必要となります。現在35歳の方の場合、1,200万円を65歳までに貯めようとすると、1,200万円÷35年÷12=月々28,571円貯める必要があります。

月々7万円支払いながら、28,571円を将来の家賃として貯めていくのなら、住居費として月々合計98,571円必要ということになります。それならば住宅ローンを組んで持ち家を購入した方が良いのではないでしょうか。住宅ローンを支払い終えたら資産としての価値も残ります。施設に入る場合には、売却してお金に替えることも可能です。

このように、はぎわら不動産㈱では、持ち家の購入はぜいたくな買い物としてではなく、お金に余裕がない方ほど、将来の保証として購入をすることをお勧めしています。購入については、できるだけ若い時にすることがポイントです。30歳以上の方は、住宅ローンの借入期間が35年未満となり、年齢が上がれば上がるほど月々支払いが多くなってしまいます。40歳を過ぎると購入したくてもできなくなってしまうケースが多くなります。

住宅についての検討は、よく分からないことが多いですし、日々の生活が忙しく、ずるずると後回しになってしまいがちです。しかし、たくさんのお金が絡むことなので、ご自身や家族の人生設計を早めに考え、賢明な判断をするようにしましょう。

 

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