こんにちは、はぎわら不動産㈱の萩原です。

鈴鹿市を中心に、土地売却・空き家売却・中古住宅売却など、不動産売却のサポートを専門に行っています。

今回は、住宅購入の際の補助金についてお伝えします。

こどもみらい住宅支援事業が始まった

住宅購入の支援金として、これまで「すまい給付金」や「グリーン住宅ポイント」などの制度がありましたが、それらは終了して新しく「こどもみらい住宅支援事業」が始まりました。最近は様々な補助金がありますが、少しづつ変わっていくのでサポートする側のアップデートが大変です。

消費増税対策で収入に対してもらえる金額が変わる「すまい給付金」、コロナで落ち込んだ経済対策として性能の良い住宅購入を支援する「グリーン住宅ポイント」という感じでしたが、今回の「こどもみらい住宅支援事業」は、若い世帯が環境にやさしい省エネ住宅を購入することを支援する制度です。

夫婦のどちらかが39歳以下で、一定の省エネ性能を有すると補助金がもらえる仕組みで、住宅の性能によって新築は60万円から100万円、リフォームの場合は5万円から60万円もらえます。単身者や中年、高齢者家族は利用できません。

これまでの制度と大きく違うこととして、申請は購入者が行うのではなく、事業者が行い購入者へ交付するというシステムになりました。条件に該当していても、契約したハウスメーカーや建築業者が「こどもみらい住宅支援事業の事業登録」を済ませていないと補助金はもらえないので事前に確認することも大切です。

登録事業者は「こどもみらい住宅支援事業」のホームページで検索することができます。

こどもみらい住宅事業者の検索 | こどもみらい住宅支援事業 (mlit.go.jp)

購入者は申請をしなくてももらえるようになった反面、事業者は手続きをすべて行い、補助金を交付する必要があります。そのため業務負担は多くなりますので事務手数料として一部ひかれる可能性もあります。