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鈴鹿市で中古住宅や空家を売却するためのコツ
こんにちは、はぎわら不動産㈱の萩原です。
鈴鹿市を中心に、土地売却・空き家売却・中古住宅売却など、不動産売却のサポートを専門に行っています。
今回は、中古住宅や空家を売却する時のコツをお伝えします。
購入者の視点になって考える
鈴鹿市で空家を処分するために売却しようとしたり、住んでいた中古住宅を売却しようとするときには、どのように売却すれば良いかを知っておくと、より高く、早く売却できるでしょう。不動産会社へまかせっきりではもったいないと気づくことが大切です。売却する時は「自らが売主として不動産を販売するんだ」との自覚を持ちましょう。
中古住宅や空家を売却するための1番のポイントは、購入者の視点になって考えることです。とてもシンプルで簡単なことですが、売主はどうしても自分の都合で「簡単に高く売れれば良い」と考えてしまいがちなので、この簡単な「購入者の視点で考える」ことがとても難しい要素となります。
買主にとって中古住宅を購入する時の足かせになるのは、新築住宅と違い、建物の性能や強度に不安があることです。大金を借金をして購入するので失敗できない買主はとても慎重です。購入した後に欠陥が見付かったり、数年後に想定外のリフォーム費用が発生したりすると困るので「価格に対しての価値が本当にあるのか」を真剣に検討します。
築年数が経っている建物の場合は、建物の強度と性能に「不安」があったり「分からない」といった要素があるとどうしても検討しにくくなります。
このような購入者側の視点になると、中古住宅でも、建物の強度や性能に、「不安」や「分からない」といった要素を無くすための「安心できる情報」があれば売却しやすいことが分かってきます。
古くても清潔で強度と性能が確認できれば安心できる
建物の強度や性能は専門の建築士に建物の診断をしてもらい報告書を作成してもらう方法があります。耐震診断を受けて耐震基準適合証明書を発行してもらうと建物強度については大きな安心感につながります。コストはかかりますが、売却する中古住宅を商品として考えた場合、付加価値が付きますのでより高く早く売却できるでしょう。
その他、購入検討者が建物を見に来た時に、キッチンやお風呂、トイレが汚れたままだと「この家は適切に管理されていなかったのでは」との印象をもたれてしまい売れにくくなります。「臭い」についてもマイナスイメージにつながりやすいので、掃除やお庭の草引きなどは徹底して行うことが重要になります。
買主は中古住宅を購入しようとしていますので建物の「古さ」や「他人が利用していた建物」に対しての抵抗はありません。しかし中古住宅でもしっかりした建物を求めています。
売却しようとしている中古住宅や空家をそのまま売ろうとしている場合は、まず「商品」になっていないことに気づくことから始めましょう。
古くて・汚れていて・管理不足で・建物の情報が分からない建物から、古くても清潔で・しっかりと管理されており・建物の性能や強度が分かる・詳しい情報を確認できる建物に変えることが重要です。
売却する中古住宅を購入者にとって「安心して購入できる商品」に少しでも近づけることが中古住宅や空家を売却するコツです。
~鈴鹿市で、空き家売却・土地売却・中古住宅売却をご検討の方は、はぎわら不動産(株)までお気軽にご相談ください~